皆さんこんにちは、ゆずママこと中山です。(*^_^*)

先日は、東京大学教授・稲山正弘先生による、公益社団法人日本連合会認定、一般社団法人長野県建築士会実施の『中大規模木造建築物』設計者養成講習会があり参加してきました。
・・ＣＯ２を削減・抑制するには森林を適正に管理し、成長を維持することが大切！

木材を有効利用して、新たに植林することでＣＯ２を吸収する森林の活力が回復し、また地域材活用を通して地域社会の活性化につながる・・

・・木材は、他の資材と比べ製造に要するエネルギーが桁違いに少ない省エネ建材！適正に計画された木造建築は数百年と寿命が長く、吸収したＣＯ２を木材に固定・蓄積することができる素晴らしいもの・・

そんな趣旨の講義でした。

内容としては・・・

• １．コスト及び材料調達：住宅用プレカットで住宅用流通材４ｍ以下、集成断面４５０以下、住宅用接合金物利用で低コスト・工期短縮。
• ２．防耐火の法規制：１０００㎡以下で防火区画、室内に木を表した裸木造とする。
• ３．構造計算：耐力壁形式、グレー本の許容応力度計算、令４６条壁量計算。
• ４．設計手間の省力化：木造標準軸組工法の範囲内の設計。

ちょっと・・というより、だいぶ分かりにくい内容ですよね。(^_^;)

そんな感じの講習会でした。

会社でも工事の標準仕様書を検討中でありまして、今回の講習内容は大変参考になるものがありました。

とても貴重な講習で、お隣の方はなんとわざわざ山梨から受講に来た方でした。勉強はいつまでも続きますね。(^^)

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