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2018.01.20

住宅性能評価

先日、Facebookの方では先にアップしていたのですが、こちらの方でも改めて取り上げてみたいと思います。

 

住宅新築のご提案をする上で、ひとつの指針となり、またその仕様・内容が確かであるというお墨付きにもなることから、私どもが標準的にプランするお宅は、まず『長期優良住宅』の認定を取得いたします。

 

『長期優良住宅』とは、次世代へ受け継げる住まいを目指し、耐震性・省エネルギー性を良くするだけでなく、維持管理の容易性や劣化対策、維持保全計画や履歴管理までのいくつもの基準をしっかりクリアする必要があります。

 

同時に『低炭素住宅』の認定取得。これは気密断熱性能を向上させ、さらに高効率給湯器や節水対策、ヒートアイランド対策などを講じて住宅の一次エネルギー消費を削減する基準をクリアする必要があります。

 

今年一番で上棟するお宅の認定関係が整って参りました。

 

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各性能評価ランクは最高ランクにて、『住宅性能評価』の評価書をいただきました。

 

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性能評価書は第三者機関にその住宅性能を評価してもらう、いわゆる住宅性能のもの差しとなるものでして、ただ自社の性能を口で言うだけでなく、ちゃんと審査してもらった結果がこうでしたよと、証明できるものになります。

 

中でも、耐震等級は、構造がいかに安定していて地震の倒壊・崩壊に対して強いかを計るものなのですが、長期優良住宅の場合に等級2という震度6強から7の揺れに耐えられる強度の1.25倍の強さを基準にしています。

 

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しかし、私どもはそれだけでは不十分という認識から、その上の最高ランク等級3という1.5倍まで耐えられる強さを標準とし、その評価をいただいています。
ちなみに、性能評価のある耐震等級3の住宅は、新築したときに加入する地震保険も半額に割引されます。損害保険会社もそれだけ地震に対する強さを評価しているということでしょうね。(^_^)

 

断熱性能ももちろん最高ランクの上をいくゼロエネ住宅基準です。

 

そして、県産木材の利用は信州木材製品認証センターの製品を使用したりするのですが、助成金利用も可能になりますので、“地域型住宅グリーン化事業”の申請を行います。

 

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家族が快適で安心・安全に暮らせる住まい、そして長く次世代まで住み継ぐことが出来る住まいは、月々の水道光熱費も抑えられ、資産価値も長く続きます。

 

そのためにも耐震性能と断熱性能はしっかりと考えることが大事だと思います。そしてしっかりとした『性能評価』によりお客様にご安心いただきたいと考えております。

 

今回のこちらのお客様邸も、昨日無事に上棟となりました。おめでとうございました。(^_^)

 

 

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