STAFF BLOG

2014.08.02

発泡ウレタン吹き付けの基礎断熱

少し前に上棟準備に入っているお宅のお話しで、「エコボロン」というホウ素系防腐防蟻剤のことをご紹介しましたが、そのお宅は先日現場発泡ウレタン断熱の吹き付けを済ませました。

 

ウレタン?・・・どこに何のため?という方もいらっしゃるかも知れませんが、私どもは基本的に基礎内部に硬質ウレタン系断熱材を現場吹き付け発泡させる「基礎断熱工法」を採用しています。

 

気密・断熱を同時に確保

 

基礎断熱というと、基礎コンクリートの外側にボード系の断熱材を張るケースがありますが、どうしても白アリの食害に遭った際に蟻道を発見しにくい点や、断熱材の上から左官仕上げするなどのコストがかかることを考えますと、私どもは基礎コンクリートの内側を断熱する方が良いと判断しています。

 

・・とは言え、内側へボード系断熱材を張るのではなく、硬質ウレタンフォームを現場吹き付け発泡させる方法を採用しておりまして、基礎貫通配管周りや土台との接点などを、気密と断熱がしっかり同時に図れるのです。土台までの蟻道が分かりにくい点では基礎外側も内側も一緒ですが、基礎内部に白アリが侵入しての食害リスクの方がはるかに低いですからね。

 

吹き付け中

 

床下に据え付ける地中熱利用24時間換気システムの配管周りや、洗面・浴室などの複雑な配管周りも配管後にそのまま吹き付けます。

配管周りもバッチリ!

 

・・・ということで、この一石二鳥・三鳥の基礎断熱工法にしています。

 

しかも、基礎断熱の場合床下と室内が同じ環境になるため、揮発しない安心・安全な防腐防蟻剤「エコボロン」との相性がバッチリ!と言うわけなのです。

 

・・・床下の断熱施工が終わるのを待って、床組の県産ヒノキ構造用合板が張られます。

(相変わらずエコボロンの食紅グリーン・・・スゴい色してますね)

床組構造用合板張り中

 

さぁ、準備完了!いよいよ「上棟」です。 (^_^)